陸上トラックに通いはじめて1ヶ月小中学生の陸上少年、少女たちの力になりたいと思ったりしてみたり。
皆さまいかがお過ごしですか?
このブログを読んでくださり、ありがとうございます。
これは、フルマラソン出場を目指す酒浸りの37歳の神主が、日々様々な葛藤と戦いながらの生活を綴る雑記ブログです。
ランニングを始めて今日で164日目です。
久留米市の補助トラックに通いだしてまだ、1ヶ月程しか経っていませんが、ランニングや陸上競技を通じて様々な出会いがありました。
今まで頑なにジョグばかりをひたすらに続けてきましたが、サブ3獲りを叶えるために1ヶ月前から久留米市の補助トラックに4日に1回くらいのペースで通っています。
陸上非経験者の自分にとって、陸上トラックを走るのは敷居が高く感じていましたが、慣れると平気です。
(はじめて練習した日のトラックの写真です)
O氏との練習
自分のペースで練習しているので基本ロンリートレーニングなんですが、気が向いた時にはランナーの人に声をかけています。
最近たまたま近所の親しい消防士のO氏に練習中にばったり会い、200m×11インターバルに付き合ってもらいました。36秒で引いてもらいましたが4本でへばりました😵
O氏は知り合った6年前頃から既にランナーであり、消防士ということもありかなり強い😆腕相撲では右は負けましたが左は勝ちました🤜お互い負けず嫌い💪
で、やっぱりスピードが足りないと自覚しました。
中学生陸上選手と出会い
トラックが空いていた土曜日の夕方。いかにも陸上部のような若者が練習していたので話しかけたことがありました。
何でも、陸上未経験者のお兄さんが、中1の弟の練習をみているとのこと。弟は陸上部で、ロードやクロカンの大会ではかなり速いけど、トラックでの成績はイマイチで伸び悩んいるらしい。
で、私にどう練習をしたらよいかと尋ねてこられました😅
陸上経験者じゃない私ですが、断った上で以下のように話しました↓
人間の身体は速いスピードを出すのに恐怖心があり、リミッターがかかっていると、短距離陸上の選手が話してました。まあ、速いスピードで走れば体に負荷がかかるし、転んだら怪我するから当然です。でも、例えばライオンに追いかけられたら凄いスピードで走って逃げると思う。
人間の身体は必要性があれば速く走れる。だから、身体に「これぐらいやってくれないと困るよ(走ることについて語るときに僕の語ること/村上春樹著から引用😝)」と言い聞かせるべく、繰り返し覚えさせる。これがトレーニング。だから繰り返し何度も練習を重ねていけば身体も慣れてきて、トラックでも速く走れるのではないでしょうか?
弟くんは今から1500mを走ってみるとのこと。4:30には届かないけど県大会には進めてる。けどそれ以上に進みたい。
練習後「タイムは?」と聞くと
「4:47でした。」
多分俺よか速い😅
ケガで悩む小学生陸上選手との出会い
神社で祈願の受付をしていた時の話。
陸上長距離競技をやっている小学生の娘が膝の怪我(シンスプリント)で悩んでおり、怪我の回復祈願をお願いしたいとのこと。
受付をしながら、「どんな感じで、どんな風にしたら痛いの?」とか色々質問して、途中で完全に主旨が変わってきてしまいました😅
気を取り直して、一心にその子の足の回復と、陸上の大会で好成績がだせるようにと神前で祈願祭を奉仕させていただきました🙏
最後にその子に言いました。
実はランニングってかなり身体を痛めつける運動なんだ。
だから、沢山走ってもそれに耐えることが出来る身体が必要になる。
ゆっくり長い時間歩いたり、陸上以外にも色んなスポーツや水泳やなんか、色んな運動をやるといいかもしれない。
速く走るのとは直接関係ないけど、器を広げる作業は必要だと思う。
小さなお皿には大した料理は乗らないけど、大きなお皿にはどんな料理でも乗せられるから。
今は痛くて辛いけど、必ず良くなるから頑張って。
自転車ロードレースの経験をもとに ランニングのトレーニングをやっています
私はランニングを始めて半年もたってない。陸上の経験が浅い初心者同然かもしれない。
でも、ランニングを初めてから真摯に走ることに向き合ってきましたし、かなり勉強をしました。
私のランニングのベースになっているのはかつてやっていた自転車ロードレースです🚴♂️
自転車はゆっくり長い距離を走るLSDトレーニングが基本。100km〜200kmもの距離を半日から1日かけて走ります。
これによって自転車で長い距離を走る体力を養い、心肺機能を鍛えてベースを作ります。ツールドフランスを走るような自転車ロードレーサーでさえ、オフシーズンに必ずLSDトレーニングをやってから高い負荷のトレーニングを行い、レースシーズンを迎えます。
ランナーでいえば、ジョグで足を作るのと同じでしょうか。身体にかかる負担がランニングと自転車では違いますから、負荷のかけかたや頻度は違えども、エンデュランス系のスポーツの基本的なことは共通していると思っています。
ランニングは自転車に比べて故障のリスクが多い運動です。長年競技を続けてきて慢性的な怪我を引きずっているランナーはまっすぐ歩くことさえ困難になってしまうこともあるようです。
故障の多い運動であるからこそ、その予防は重要です。先日、甲子園の宮城県予選決勝大会にて、投手の故障のリスクの観点から登板を見送り、大きな関心を集めるニュースとなりました。こういった考えが最近増えてきている気はしますが、まだまだ 成績・勝利>故障 の図式は残っている気はします。
才能ある若い芽が随分犠牲になっていると考えたり、それによって淘汰されてよい芽だけが伸びるとの見方もあるでしょう。
でも、好きなことを続けたい。という思いに指導者、コーチは尊重してあげるべきではないかと思う訳です。自分もできることなら、自転車を納得するまでやっていたかった思いもありますし。
でも結果それが現在のランニングに結びついてはいるんですけど。
一概に何がいい悪いの判断はできませんが、悩める競技者の力にはなりたいし、そうなれる力をつけるためにも頑張ろうと思った次第です。
今回も最後まで読んで下さいまして有難うございました。
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